10/21(月)
夕方までに40の bagを仕上げる。 その後 UP LINKへ『SOMEWHERE TO DISAPPEAR~アレック・ソスと往くアメリカの果て』トークライブ付上映会に行く。 9月に limArt で観た Alec Soth / The Cave http://www.goliga.com/mancave/が今ひとつピンとこなかったので、 「この映画はアメリカの果て、つまりは資本主義社会のどん詰まりからの逃避願望を抱えた写真家が〜」という言葉が引っかかり予約する。 終了後、都築 響一さんのトークライブが1時間あり、この映画というより、7年間かけて全米50州を車で回った"ROADSIDE USA" を通して感じたアメリカ人のメンタリティーについて語られていた。それは上記のような視点を覆すものだった。 都築さんの印象が強すぎて少し映画が薄らいでしまったが、 Alec Soth がどのようなスタンスで写真を撮っているのかは伝わった気がする。 都築さんの話しの中で印象的だったマルタ・ベネットの件はここ以外に情報がないんだな。トークライブについて写真家の渡部さとるさんが書かれています。

10/22(火)
夕方から自転車で表参道ー代官山へ。 第11回TIS公募 受賞作品展覧会http://www.tis-home.com/news/category?id=105、ミナペルホネン 「はね の はなし」http://www.hillsideterrace.com/art/131016.html、中岡真珠美 「緩衝 - バッファ - 」http://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2013_10/1083.html、 と観て、隣りでやっていた「布部研究成果展2013」の手描きTシャツが今日の自分にとっては一番グッときた。

10/23(水)
締め切りがないのでここ数年の自分の仕事の動向などを振り返っていた。 その後、前から気になっていたカメラの中古価格がこなれてきたので新宿へ買いに行く。 何年かぶりにネガフィルムを1本現像に出し、新型を触ってから中古のOLYMPUS OM-D E-M5を購入。 帰り道、カメラ屋でボディにつけて試写するために持って行ったG2+20mmで撮影。 いつの間にか建っていたビル郡にアウェー感を抱きつつ、視点を少し変えれば自分の何かが反応しだす。