何年か前に「ジャンク・スタイル」文・大平一枝(平凡社)という本を買った。何で買ったかというと、よくあるインテリア、雑貨の本と明らかに違う何かを感じたからだ。
モノがたくさん写っているけど、カタログ的な視点はない。曲がっていたり、かけていたり、錆びていたり、今の世の中のメジャーな価値観では、無価値のものが堂々と活躍している。 そこにはマイナス面を逆手にとって既製のものより魅力的なものがたくさんあった。
そうゆう「転換」する感じにグッときた。 そしてこの手の本にありがちな胡散くささがなかった。普通に生活をしている人の視点で、変に辛口にならずにいる、大平さんのモノとの距離感によるものだと思った。

今年の春にデザイナーの下山ワタルさん(ハナレグミのCDの仕事以来ずっとおつきあいのある)から大平さんの本の仕事の話を聞き、イラストで参加することが決まった。
7月,10月と2冊の本にイラストを描き現在発売されている。 12月発売予定の3冊目に今取りかかろうとしている。
3冊でひと区切りなので、悔いのないように実際に絵を描く前に日記を書いておく。 workの中のbook catalogueにも出ています。
大平一枝さん スピリッツ・オブ・ジャンク・スタイル http://www.fudosha.com/publication/book/sence_of_junk_stlye/sence_of_junk_style.html
3枚目の写真は日曜日にフリマで買ったビン。